以前のエントリーにて参照したサイトがデッドリンクになってたので、改めて書き起こすことにしました。ローカルサーバにあるファイル(ディレクトリ)を圧縮して、さくらのVPS or レンタルサーバにてバックアップする方法です。
ここでは先日契約したVPS(Ubuntu 10.04 i386)に対して、ローカルサーバ(Ubuntu 8.04 i386)からファイルを送り込む方法を紹介します。レンタルサーバの場合も基本的には同じ方法です。いつものとおり、無保証の技術情報ですのでご利用は計画的に 🙂
送り込むファイル(ディレクトリ)はこのように作ります。
- ファイル(ディレクトリ)はパスワード付きでZIP圧縮
- 公開鍵認証でVPSにSSH接続
ではスクリプトを。
#!/bin/sh
zip -P hoge /tmp/fuga.zip -ru /home/foo
rsync -e "ssh -i /home/foo/id_rsa -p 56789" -auz /tmp/fuga.zip bar@hostname.sakura.ne.jp:/home/bar
echo ''
echo 'rsync (remote backup) completed.'
echo ''
上記の場合
- ZIP圧縮するディレクトリ…… /home/foo
- 圧縮ファイル名…… /tmp/fuga.zip
- 圧縮パスワード…… hoge
- 秘密鍵ファイル(ローカル側)…… /home/foo/id_rsa
- リモート側のSSHポート……56789
- 公開鍵ファイル(リモート側)…… /home/bar/.ssh/authorized_keys
- バックアップファイルの格納先(リモート側)…… /home/bar
の設定です。上記シェルスクリプトを rsync-remote というような名前にして /etc/cron.daily に入れておけばオッケイでしょう。
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