てっきんの具。

「てっきん」と呼ばれて40年のおっさんが書くブログ

Xfce導入ついでに『Xfceメニュー』をカスタマイズ(メニューエディターを使わずに)

ども。鉄王です。

ひさしぶりにUbuntuネタでいきますね〜。

……といっても、そもそもサブマシンで使ってるOSだし、アプリったってウェブアプリでほぼ完結してるしで、ここ最近はとりたてて手を入れるわけでもなかったんですね。
(今月下旬にHardy Haronがリリースされれば、また事情は変わるでしょうけどね)

で、ちょっとした気まぐれで、デスクトップマネージャを『Xfce』に変えてみました。

「軽い」ともっぱら評判の『Xfce』ですが、ぶっちゃけようわからん……(笑)。

まあ、今までの環境(GNOME)では『Compiz Fusion』で「ウインドウぷるぷる〜」とか「デスクトップぐりぐり〜」とかやってたんで、派手なギミックのない『Xfce』はそれに比べりゃ軽いわけですが。

で、ひとまずいろいろ設定したところで、ちょっとした不満が。

『Xfceメニュー』の表示項目を編集しようとして、 「設定」→「メニューエディター」を開いたところ……

『メニューエディター』の画面

いちばん手を入れたいところが「— 組み込み — システム」なんてなっちゃってまして、編集できない状態だったんです。

で、いろいろ調べて以下の手順で編集に成功しましたので、ここに発表する次第であります。参考にしたのは、『Xfce ドキュメント』(http://www.dayomon.net/xfce/)の『Xfce 4.2』の項。

  1. テキストエディタ(『gedit』など)で ~/.config/xfce4/desktop/menu.xml を開く。
    (menu.xmlは、『Xfceメニュー』の本体となるXMLファイル)
  2. <include type=”system” style=”simple” unique=”true”/> となっている行をコメントアウト。
    (『メニューエディター』で「— 組み込み — システム」と表示されている箇所がココ)
  3. 2.の代わりに、自分用にカスタマイズした外部ファイルをインクルード。
    たとえば、外部ファイル名を『myMenu.xml』とした場合、「menu.xml」内の適当な箇所に <include type=”file” src=”myMenu.xml” /> と追記。
  4. ~/.config/xfce4/desktop/myMenu.xml を作成。
    イチから起こすのも面倒なので、 ~/.cache/xfce4/desktop/menu-cache–etc-xdg-xfce4-desktop-menu.xml.ja.xml を開いて myMenu.xml として ~/.config/xfce4/desktop/ 内に別名保存。
  5. あとは myMenu.xml 内の各行を適当に並べ替えたり、コメントアウトしたり。

で、こんな感じで仕上がりました。

『Xfceメニュー』変更前
変更前

『Xfceメニュー』変更後
変更後

Xfce 4.2.0 ドキュメント
http://www.dayomon.net/xfce/docs-4.2/

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