ども。鉄王です。
さて、『QXエディタ』がフォントスムージングを実装したのを機に進めております、デスクトップ機のClearType化。いろいろ試行錯誤しながらの格闘が続いております。
いちばんの難題は、ClearTypeで満足な表示結果が得られる等幅フォントがないこと。
等幅フォントがなくて困る場面というのは、私の場合
原稿書き(使用アプリ……『QXエディタ』)
メールの読み書き(使用アプリ……『Becky!』)
ウェブのコーディング(使用アプリ…… 『秀丸』)
でして、これがまた、1日のうちでの稼働時間が長かったりするのでClearTypeが使えないと意味ないわけなんですよね。
等幅フォントというと、個人的には『M+1VM+IPAG circle』がかわいくて見やすくて好きなんですが、これってClearTypeには最適化されてないのが難点なんです(Windows標準のフォントスムージングだとまあまあきれいに表示される)。
そこで、以前一度使ってみて挫折した『gdi++』を再登用。
gdi++(じーでぃーあいぷらすぷらす)は、Windows 2000/XPにおいて、フォントレンダリングエンジンを置き換え、フォントの入れ替えなどを伴うことなくアンチエイリアスのかかった滑らかな表示を実現するソフトウェアである。このソフトは現在オープンソースで公開され、作者のWebサイトよりダウンロードすることができる。名前の「++」は、開発最初期において、適用するアプリケーションのバイナリの “gdi32.dll” の文字を直接 “gdi++.dll” のように書き換えていたために、サイズが同じで見分けが付きやすい文字列として選ばれたことによるもの。
(WikiPediaより)
フォントスムージングをかけたいアプリを『gdi++.exe』経由で起動する必要はあるものの、『M+1VM+IPAG circle』がきれいに表示されるのだから満足です。
敢えて難を言えば、縦書き時に『gdi++』が機能してくれないこと。『QXエディタ』での縦書き時にはClearTypeのみでのフォントスムージングになるので、横書き時との落差が激しいことったら。
M+ と IPAフォントの合成フォント
http://mix-mplus-ipa.sourceforge.jp/
gdi++.dll @ wiki
http://www18.atwiki.jp/gdiplus2/
コメントを残す