[2014.8.24追記]
『DINOSONIC 2014』の参戦レポはこちら。
「それは、最も美しい恐竜たちの花園。」とのキャッチコピーのもと2013年8月24日に開かれた、ガールズグループオンリーの夏フェス『DINOSONIC』に行ってきました。地元の観光資源として勝山市があれやこれやと力を入れている「恐竜」(dinosaur)とsonicとの組み合わせから命名されたこのイベント。勝山市の〈恐竜大使〉にも任命されている東京女子流が
イベントのお目当て
ということで、彼女たちが登場する第1部に参戦してきました。
……といっても、東京女子流のステージは第1部の最後。ライヴ開始から約1時間40分、まさに満を持しての登場。オープニングの『LolitA☆Strawberry in summer』から、MCをはさみながら計7曲を披露してくれました。
会場の勝山市民会館は、前方がスタンディング・後方が椅子席というセッティング。
整理番号92番でスタンディングゾーンに立てたので、ステージまで約5mという距離で5人のパフォーマンスをばっちり拝見することができました。2012年に続き2013年の年末も日本武道館公演が控えているほどに活躍する彼女たちを、こんな近い距離で観られることのシアワセ感ったらそれはもう。関係各位のご尽力に、ただただ感謝です。
おそらく最大の功労者、勝山市観光戦略室の橋本さん。
https://twitter.com/TGSlamming/status/329907155757064192
ちなみに、女子流ちゃんの当日のセットリストはこんな感じでした。
- LolitA☆Strawberry in summer
- ディスコード
- MC
- Don’t Be Cruel
- Liar
- MC
- Get The Star
- MC
- おんなじキモチ
- 頑張って いつだって 信じてる
さて、東京女子流めあてで参戦したわけですが、「今まで見聞きしたことのないアーティストの発掘」ってのもフェスの楽しみでありまして、なかなかに収穫もりもりな第1部でありました。
オープニングアクトの『せのしすたぁ』と『おやゆびプリンセス』。せのしすたぁは福井県、おやゆびプリンセスは石川県のご当地アイドル(しかも〈除雪アイドル〉というふれこみ)として活躍中です。せのしすたぁはMCが、おやゆびプリンセスはダンスのキレがかなりよかった。
続いて登場したのは、ニコ動から誕生した〈歌わないアイドル〉の『DANCEROID』。勝山市の〈Web大使〉に任命されている彼女たち、さきごろ勝山市にある平泉寺白山神社で「踊ってみた」動画の撮影も行ったそうで、平泉寺のオフィシャルサイトにムービーがアップされていました。メンバーの一人で衣装デザイン担当でもある柚姫さんが勝山産の素材で作った衣装を、全員でまとって踊ってるんですが、これがクールでジャパンな感じでなかなかヨイノデス。
サウンドのテイストが好みに合ってたのが、広島のご当地アイドル(といっても2012年にメジャーデビューしてますが)の『まなみのりさ』。2013年7月リリースのミニアルバム『まみりサンダー』をメインとした選曲だったようで、トレイラーの動画をあらためて視たら当日の記憶がよみがえってきました。個人的には、松前吏紗さんのオカリナをフィーチュアした3連のナンバー『レモンサイダーと夏休み』がいちばん心に残ったんですが、動画の公開が「夏休み限定」とのことでここに転載できず残念。
ところで当日は『勝山まちなかストリートフェス』というイベントが同時開催されており、勝山市民会館はなかなかにカオスなエリアになってました。
女子流ちゃんと地元の菓子組合のコラボによる羊羹が売られていたり。
恐竜博士になれるスイーツの販売があったり。
ヤギにふれあえるコーナーがあったり……
初めての夏フェスということでひょっとしたら集客的に厳しかったかもしれませんが、来年以降も継続して開かれるイベントになるといいなあ、と思いながら恐竜のまちをあとにしました。おしまい。