2011年の完全地デジ化まで使い倒すつもりで、当地での地デジ放送が始まった後に〈あえて〉購入した(4万円くらいだったし)東芝のHDD/DVDレコーダー『RD-XS38』。
チョイチョイとドラマを録って観る、くらいの用途でしかHDD/DVDレコーダーを使わないわたしにとってはこれで十分なのであるが、実は1年くらい前からDVDドライブの調子が悪く、DVDの書き込みはおろか読み込みすらできない状況が続いていた。かといって、老い先短い(かもしれない)アナログ波受信機器に必要以上の修理費用をかけるのもシャクな話。自分でDVDドライブを換装することにした。
このレコーダー、HDDやDVDドライブには汎用品が使われているので、/動作確認がとれているパーツを入手できる/ && /自分でPCのパーツ交換ができる/ 環境であれば換装はそう難しくない。ということでほうぼうググッたところ、2010年10月時点で入手できたのがパイオニアのDVR-117Jであった。
(2010年11月の記事ですが換装したのは10月でしたスミマセン)
以下、作業時に気づいた点などをまとめたので、換装を考えている方の参考になれば。
- 筐体は背面3ヵ所・左右計4ヵ所のネジを外せば開くことができる。開く際は、筐体左右をやや開き気味にしながら前面に向かって押し上げる、といった感じにするとよいかも。
- いったんHDDを外さないと非常に作業がやりづらい。筐体内部を走るフレキケーブルに注意しながら、HDDに繋がるケーブル(IDEケーブル・電源ケーブル)を外していったん退避。
- DVR-117Jは前面のベゼルを外す必要あり。外す順番はトレイのベゼル→本体のベゼル、で。ただし、電源供給されていない状態ではトレイが開かないので、本体前面の強制イジェクト穴に伸ばしたクリップ等を差し込んでトレイを引き出す必要がある。
- DVR-117Jにディスクが入っていない状態でRD-XS38を電源ONすると、画面右上に「Loading」表示が出たまま3分くらい待たされる(報告事例多数)。何か適当なディスクを入れたまま電源OFFすれば、次回起動時にはこれまで同様の時間で起動してくれる。ちなみに我が家では『しまじろう』のデモDVDを入れたまま電源OFFするのが定番 🙂
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