かねて「行きたい!」と思っていた『東京ガールズコレクション』にようやく行くことができた。
15:00から始まって、会場を出たのが21:00ごろ。この時点でプログラムが約50分おしになっていて、さすがに最後までつきあえなかったものの、それでも十分、満腹満足で帰路につくことができたのだった。
ショーあり、ライヴあり、シークレットゲストあり、協賛各社のサンプリングあり……で4000円(自由席)という価格設定は、安すぎるくらいだ。エンタテインメントとして純粋に楽しい。まあ、会場に行くまでに3万円近い交通費+宿泊費を払っているわけだが、それは措いといて。
会場でいろいろ感じたことはあったのだが、一つ挙げるとすれば「やはりテレビは強い」という現実か。モデルの女の子がランウェイに登場するたび、会場のガールズたちから黄色い声(死語)が上がる様子を見ていると、モデルとしての人気度よりもテレビの露出度が〈黄色い声の大小〉を左右しているようなのだ。
実名を挙げて申し訳ないのだが 西山茉希ちゃん<安田美沙子ちゃん みたいな。
『東京ガールズコレクション』に来るガールズたちの属性を勝手に想像するに、モデルとしての活動を中心に据えている西山茉希ちゃんの方が会場の反応がよさそうなものだが、意に反してそうではないという現実。巷間言われている〈テレビ離れ〉に対する疑問符がわいてきた次第だった。
こういう現実も、リアルな空間に顔を出して認識できるわけで、そういう意味においても収穫のあるイベントだったと思う。
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