サイト構築時に重宝しているFirefoxのアドオン『Firebug』。ずいぶん前から使ってはいるのだが、いくらヴァージョンが上がっても日本語化されても解消していない問題があった。
それは、HTML解析ウインドウ(と言っていいのか分からないが)の文字化け。こんな状態で出てくる。
「firebug 文字化け」でググってもこれといった情報が現われずあきらめていたのだが、ふと「firebug font family」で検索してみたら解決法らしきサイトを見つけたので書き留めておこうと思う。
Firefoxのプロファイルフォルダの中にある
extensions\firebug@software.joehewitt.com\skin\classic\html.css
というCSSファイルの10行目を
font-family: Monaco, monospace;
から、希望するフォント名に書き換えるのが解決法。
わたしの場合
font-family: “MeiryoKe_Gothic”, “MS Gothic”, “MS ゴシック”, monospace;
と書き換えたところ
と、文字化けが見事に解消した。ついでにfont-sizeプロパティを追加すれば、フォントサイズも好みのものに変えられる。
ここまで書いて気がついたのだが、文字化けのそもそもの原因はPCに『Monaco』フォントがインストールされていたことではないかと。本来はMac OSの標準フォントである『Monaco』がWindowsに入っていること自体がグレーなわけで(笑)、道理で「firebug 文字化け」で検索しても満足した情報がないわけだ、と納得した次第。
Firebug – Web Development Evolved
http://getfirebug.com/jp.html
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